毎日育児お疲れ様です!
そろそろ9か月。離乳食を食べることにも慣れてきたし、動きも活発になってきた時期だと思います。
そろそろ離乳食も後期にステップアップかな?と考える方もいますよね。
でも、離乳食後期っていつから?どうやって進めたらいいの?と思う方もいますよね。
この記事では離乳食後期について解説していきます!
この記事は
- 離乳食中期からステップアップを考えている方
- 離乳食後期について知りたい方
におすすめです。
また、離乳食について解説した記事もありますのでそちらも併せて読んでみてください。
離乳食中期へステップアップする目安
ステップアップの目安は以下の3点です。
- 豆腐くらいのやわらかなかたまりを口を動かして食べる
- 1食で合わせて子ども茶わんに軽く1杯くらい食べられる
- 薄切りのバナナを食べさせると歯茎でかみ切るようなしぐさをする
これはあくまでも目安なので、様子を見て時期を考えてみてください。
食べ物の形態
このころの赤ちゃんは舌が左右にも動かせるようになります。舌でつぶせない食べ物は左右に寄せて歯ぐきでつぶして食べます。
つぶす力は弱いですが、ほぼ大人と同じ噛み方になります。
なので、かたさは指でつぶせるバナナくらいになります。食材によって粗みじんや薄切りなど食べやすいかたちに調理してあげてください。
片方のほおがふくらんで、唇がよじれるように動いていたら上手にカミカミ出来ている証拠です。
やわらかすぎると舌でつぶれ、かたすぎると歯ぐきでつぶせないため、どちらも丸のみの原因になるので気を付けましょう。
また、このころからうっすら味をつけても大丈夫です。
様子を見て食べにくそうであれば調整して少しずつゆっくりステップアップするようにしてくださいね。
スケジュール例
離乳食が1回増えて3回になります。
慣れるまでは軽めの量、半量から始めても大丈夫です。様子を見て食べられそうであれば増やしていきます。
1日3回の離乳食を決まった時間に食べて生活習慣を整えてあげましょう。「空腹→しっかり食べる」を繰り返すことで食欲も増していきます。
生活習慣が整うことで消化酵素が分泌され消化吸収も促されます。
このころから離乳食から大半の栄養を取るようになるため、ご飯などの主食、野菜、肉魚などのたんぱく質食品の3つが入っているかを意識して栄養補給を心がけましょう。
また、このころから手づかみ食べが盛んになってきます。
周りが汚れて大変にはなりますが、自分で食べられるようになるために必要なプロセスなのである程度は好きにさせてあげましょう。
食べさせ方のポイント
自分で食べる意欲が出てくる時期なので、手づかみしやすいメニューを取り入れましょう。
食べさせ方は、初期中期と同じくスプーンは水平に引き抜きます。スプーンはやや深めのものに変えて、口唇の力をつけるといいでしょう。
座るときは、手づかみ食べがしやすいようにやや前傾姿勢でテーブルに手が届くように調節します。足は床板について噛む力が入るようにしてあげてください。
まとめ
この記事をまとめると以下の3点です。
- 豆腐くらいのかたさの離乳食を食べられるようになったらステップアップを検討する
- バナナくらいのかたさで歯ぐきでつぶして食べる練習をする
- 手づかみ食べはある程度自由にさせてあげて
1日3回食になり離乳食作りもさらに大変になりますが、無理せず離乳食を楽しんでくださいね。
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